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建築学科 石川教授の翻訳書がスイスの出版社から刊行されました

2020年10月15日

ハンス・ハスラー(Hans Hasler)著の『ゲーテアヌムー建築、周辺環境、歴史』(原文ドイツ語)の第二版の刊行にあたり、現地を訪れる様々な国の人々のためのガイド本として、新たに8か国語でつくられることになり、日本語版を石川教授が担当し、スイスの出版社Verlag am Goetheanum(ゲーテアヌム出版社)から3月末に刊行されました。現地価格12€(国内1500円)。全176頁でフルカラーの美しい本になりました。図版をまず印刷し、そこに各言語を増す刷りする方法をとりましたが、ベルリンの編集者との校正作業もスムーズに行うことができました。ドルナッハの現地を1926年に日本人としてはじめて訪れたのは建築家今井兼次氏でした。(石川恒夫)