建築学科2年生の建築設計Ⅰ(必修)では、例年、最初に、身体寸法を学ぶべく板ダンボール2枚を使ってダンボール椅子の制作課題に取り組みます。今年はしかし、次回が提出!というところで、警戒レベル4に伴う遠隔事業への切り替えにより、制作がストップになってしまいました。2m×1.4mのダンボール2枚を自宅で作業することはできないからです。6月14日からの対面授業再開とともに、学生たちの姿をキャンパスで見ることが可能になり、活気が戻りつつある中、6月22日梅雨の晴れ間に、恒例のダンボール椅子の鑑賞・講評を中庭で実施することができたことは喜びです。当日の様子は上毛新聞23日付けの記事として、掲載されておりますのでご覧ください。
なお例年、県庁のロビーをお借りして外部での展示を行っておりましたが、今年は実施が困難なため、本学1号館4階廊下で、展示を行います。6月29日~7月6日です。多くの方に見ていただくことが、学生にとっての励みになります。(添付のポスターをご覧ください)(担当教員:石川恒夫、臼井敬太郎、大竹海、佐藤桂火)