石黒研究室と工科大OB(雨宮慎吾、菅野凌、新井裕作、他)らによる、空き家リノベーション
「仮称)広瀬川コート・中澤庵」が、GUNMA ARCHITECTURE AWARD '23 で特別賞を受賞しました。
2021年からはじまったの石黒研究室での活動で、当時のゼミ生が空き家の利活用を提案し、
「建築を学ぶ学生が、住みながら納豆菌のように建物を良くしていく」というコンセプトで、
所有者さんとのマッチングが成立し実現したプロジェクトです。
21年度の小林良成くんの修士研究対象として、また、シェアハウスには工科大生も住人として関わりました。
工科大のOBや前橋の地域の方々による多くの関係者による協働体制、もとの茶室だった路地空間を室内にも延長したまちに住んでいる感覚の共用部、
個性が多様な各部屋、随所にある居心地良いちょっとした居場所、などが高く評価されました。