6月4日(火)生コンクリートを使った実験を行いました。
まずは講義室で、実験手順を確認します。
北関東秩父コンクリート㈱高崎工場より、生コン車が到着しました。
今回の実験で使用する生コンクリートは、一般的に建築物で使用されるものです。
スランプ試験の様子。
スランプ試験は、手順が厳密に決められています。
実際の現場でも、スランプ試験は人の手で行われているそうです。
続いてコンクリート中の空気量を調べます。
鉄筋が配置されている梁に生コンクリートをいれ、鉄筋コンクリートを作っています。
固まったら、別の実験で使用します。
コンクリートの強度を測定するために、供試体(直径100㎜×高さ200㎜)も作りました。
生コンクリートを使う実験は、選択制の大学も多い中
本学の土木・環境プログラムは、必修授業の中で生コンクリート実験を実施しています。
3年生にとって、貴重な学びの機会になりました。