社会環境工学科では、7/25に来校された富山県立入善高校の生徒(物理専攻)39名に、谷口先生が構造力学について簡単な講義をしました。講義のあと、以前行った実験で破壊したコンクリートの梁(はり)の様子を観察してもらいました。また、コンクリートの圧縮強度試験をお見せしました。強度のかなり異なる2種類のコンクリートをつぶしたのですが、それぞれが壊れたときの音にちょっとびっくりした人もいたようです。構造物をつくるためには、力学についての知識が不可欠なことを体感してもらえたのではないかと思われます。
梁(はり)の曲げ変形を説明する谷口先生
破壊したコンクリート梁の観察
コンクリートの圧縮強度試験