社会環境工学科では、3密に配慮しながら、今年もコンクリート実験を実施します。6/15(火)15時から生コンクリートの打込み作業を行いました。
関東秩父コンクリート㈱高崎工場から生コン車が到着しました。学生の多くは生コン車からコンクリートが出てくるのを見るのは初めてです。最初は驚きますね。
コン車からコンクリートを受け取り実験室に運びました。今回はスランプ18cmのやわらかいタイプで、学生でも打込みやすいと思います。土木の実務では、固いけど分離しにくいスランプ12cmが標準です。
ブリーディング試験を行う準備をしています。これはコンクリートが固まるまでの間に水分が分離する程度を測るもので、コンクリートの品質を表す重要な指標のひとつです。
RCはり供試体の型枠にコンクリートを詰めています。このあと、しっかりと締固めを行います。実大サイズなので打込み作業は大変ですが、失敗するとレポート書けないので...
コンクリートの強度を測るための供試体を作製しています。棒で突いて締固めますが、足らなくてもやり過ぎても影響があるので、突く回数も定められています。みんなで協力して60個以上作りました。