本学工学部環境デザイン領域の臼井准教授が開館50周年を迎える群馬県立近代美術館の記念行事として建築ライティングを行います。10/20(日)まで、閉館後の美術館に内側から特殊照明を当て、美術館の隠れた建築的魅力を発信する試みです。
上毛新聞WEBサイトにも掲載されています。
BUILDING DIGNITY 群馬県立近代美術館ライティングプロジェクト
2024年10月12日(土), 13日(日), 14日(月・祝), 16日(水), 17日(木) ,
18日(金), 19日(土) ,20日(日) 17:00−18:30
開館50周年を迎える「群馬県立近代美術館」(1974年)は、当時から新進気鋭の建築家として注目されていた磯崎新(1931-2022年)の設計です。竣工翌年に日本建築学会賞を受賞した美術館は、立方体を基調とした純粋な建築コンセプトが貫かれています。世界的に活躍した磯崎の初期代表作としても知られる美術館の建築的魅力を広く知っていただくため、閉館後に内側からライティングを行います。漆黒の森の中に端正な光の箱が浮かび上がります。美術館の建築そのものが大きな作品であること、豊かな群馬の森と共に大事に建築コンセプトが守られてきたことに気付かされます。これからも創造的な未来を照らし続ける美術館であることを願って、特別な50周年をお祝いしたいと思います。
企画:RGB BUILDING WORKSHOP(臼井敬太郎+八木健太郎)
協力:県立公園アイ・ディー・エー群馬の森
※美術館閉館後、館外からご覧いただきます。館内には入れません。
※「群馬の森」はこの期間、特別に開園時間を18:30まで延長します。
※お車でお越しの際は、「群馬の森」第1駐車場をご利用ください。
それ以外の駐車場は17:30で閉門となります。
特別展:アーティスティックGUNMA2024 群馬県立近代美術館の建築をたのしもう!
主催:群馬県立近代美術館