土木・環境プログラム「地盤・材料実験」の授業で、3週続けてセメント系材料を分析する実験が行われています。
粉末X線回折(XRD)の測定
セメントの蛍光X線分析(XRF)
セメントの化学組成からボーグの式を用いて鉱物組成を算定します。
セメントの密度試験
ルシャテリエフラスコと鉱油を用いてセメントの密度を測定します。
セメントの粉末度試験
ブレーン空気透過装置を用いてセメントの粉末度(比表面積)を測定します。
セメントの強熱減量試験
950 ℃に加熱した減量からセメントの強熱減量を測定します。
土木系の学生にとって慣れない機器分析や細やかな作業でしたが、一生懸命に取り組んでいました。