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システム生体工学科 荒井武彦准教授らが観測した小惑星リュウグウの熱赤外画像がNASAのホームページで公開されました

2021年10月15日

本学システム生体工学科 荒井武彦准教授らは, 日本の小惑星探査計画はやぶさ2に参加しており,科学観測装置である中間赤外カメラTIRで, 小惑星リュウグウのサーモグラフィーを取得しました(2018年〜2019年).
この度,荒井准教授が主導して進めてきたTIRの観測データのアーカイブが完了し,アメリカ航空宇宙局NASAのホームページ(Planetary Data System)で公開されました.
今後,世界中の科学者がTIRのデータを解析して,新しい科学成果を挙げることが期待されます.

以下は,TIRで観測した小惑星リュウグウの輝度温度画像のサンプルです.
(科学ジャーナルNatureで掲載された画像と同データ)

上空 5 km からの輝度温度画像 (前工大/JAXA/NASA)

上空 80 mからの近接撮像画像 (前工大/JAXA/NASA)

外部リンク(英語)
Nature
NASA / PDS
Hayabusa2 TIR Bundle