電気・電子回路実習(火曜日3、4、5限)は、システム生体工学科の2年生の必修科目で、電子回路の製作方法や、測定機器の操作方法を学ぶ実習科目です。
現在は、Zoomを用いオンラインで、回路素子の使い方や、測定機器の扱い方を実演形式で実施しています。 4台のカメラを切り替えながら、多視点で測定装置の操作方法やデータの計測方法について説明しています。
授業風景(小田垣准教授)
また、このほか復習用に「オシロスコープ」や「ファンクションジェネレータ」などの電子機器の使い方をまとめた動画をYouTubeにアップして、いつでも学習できる環境を整えました。 例年以上に動画コンテンツを充実させ、視覚的教材を使い学習効率の向上に努めています。
YouTubeで配信している動画の一例
さらに、実験レポートを書くときに必要となる作法やグラフの書き方などについて説明し、双方向性を重視し、学生の理解度を確認しながら実習を進めています。 実際の実験は、対面授業再開後に実施することになりますがそれまでに必要な知識や技法をオンラインで学習してもらえるように心がけています。