システム生体工学科石川研究室と福井大学・医学部との共同研究論文" Autistic-Like Behavior and Impairment of Serotonin Transporter and AMPA Receptor Trafficking in N-Ethylmaleimide Sensitive Factor Gene-Deficient Mice"が、Frontiers in Genetics誌に掲載されました。
この研究により、NSFヘテロKOマウスは自閉症様行動を示し、分子生物学、組織化学、電気生理学的アプローチによりSERT分子、AMPA受容体の機能障害が引き起こされることが明らかとなりました。NSFヘテロKOマウスは自閉症の新たなモデルになり得るという論文となります。
掲載誌情報:
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fgene.2021.748627/full