システム生体工学科 小田垣准教授が(株)ワークジョイ(群馬県館林市)と共同開発を進めている
「運動機能評価のための高機能電子ペグボード」が第19回日本福祉工学会技術賞を受賞しました.
現在,上肢麻痺のリハビリテーションに使用されているペグボードは木製のもので
運動計測や回復度評価の定量化ができませんでした.そこで,小田垣准教授は(株)ワークジョイと共同で
患者の回復訓練意欲を高め作業療法士の負担を軽減すると共に患者の運動機能および機能回復度合いを定量評価できる
「運動機能評価のための高機能電子ペグボード」を開発しました.
現在は医療現場において臨床評価中であり来年度の商品化を目指しています.
技術名:運動機能評価のための高機能電子ペグボード
受賞者:株式会社ワークジョイ 廣瀬 智紀(システム生体工学科OB),土井 弥,
前橋工科大学 小田垣 雅人
関連特許:特開2017-86520(P2017-86520A)(平成29年5月25日) 作業療法支援装置