環境・情報工学専攻では、循環型社会の構築を推進する２１世紀型の環境共生技術と高度情報通信社会の構築を推進する最先端の情報通信技術の先導的・独創的な基礎研究、及びこれにより派生する多角的な応用研究につて専門性の高い教育研究を行います。
このため、環境デザイン工学分野とシステム情報工学分野の二分野を教育研究の柱として設けています。
環境デザイン工学分野では、地域の良好な環境の保全を実現するため、地域の環境を構築する要素を自然、人間活動、人工物として捉え、自然と人間活動の共生、自然と人工物の共生、自然と人間活動及び人工物の全体的な共生を推進する２１世紀型の環境共生技術についての専門分野を総合的に推進する教育研究を行います。
システム情報工学分野では、情報の生産から利用までの過程をコンピュータ、コミュニケージョン、コントロールのシステム技術の視点から総体的に高度化、知能化する情報通信技術についての専門分野を総合的かつ独創的に推進する教育研究を行います。
さらに、両分野が互いに強く連携することによって、２１世紀型の環境共生技術と最先端の情報通信技術の融合による技術を研究によって推進する先導的な教育研究を行います。
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