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3つのポリシー

3つのポリシー(アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー)

 本学は、社会環境工学科、建築学科、生命情報学科、システム生体工学科、生物工学科、総合デザイン工学科の6学科から構成される、工学部単科大学である。大学として、入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)の3ポリシーを定めている。多様な特色をもつ6学科では、それにしたがい、学科の理念を実現するため、さらに学科ごとに3つのポリシーが定められている。

3つのポリシー 大学

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)   

・ 教育課程編成・実施の方針を修得するために必要な、高校課程の基礎的な学力を修めている人

・ 工学に関心を持ち、みずから考え、判断する力を育くみ、何事にも積極的に挑戦しようと考えている人

・ 発想力、洞察力、コミュニケーション力を修めるため、持続力をもって学ぼうとする人

・ 対話によって気づきを共有することが、学びを深めるために大切だと認識する人

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)  

・卒業認定・学位授与の方針を達成するために必要な、共通教育科目(総合デザイン工学科においては基礎教育科目)、専門教育科目、専門科目(総合デザイン工学科においては専門教育科目)を学修させる  

・工学教育を特徴づける実験・実習・演習をとおして、課題の解決に必要な知識と方法を修得させ、その結果を論理的に発表する力を身につけさせる  

・本学での学修に加え、インターンシップなどの学外活動をとおした実社会との交流も促進し、表現力、協調性、倫理性を涵養させる

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)  

・本学がめざす自然と人との共生、持続可能な循環型社会の構築に寄与するための幅広い基礎的な学力、工学の知識と技能を修得し、判断力と実行力を有している  

・みずから課題をみいだすことができ、解決に主体的に取り組み、その成果を発表する能力を備えている

・社会との協働に参画し、専門技術者として果たすべき使命と役割を理解し、倫理観や責任感を身につけている

3つのポリシー 学科

≫ 社会環境工学科     ≫ 建築学科      ≫ 生命情報学科    ≫ システム生体工学科

≫ 生物工学科    ≫ 総合デザイン工学科    ≫ 教職センター

社会環境工学科

アドミッション・ポリシー

①教育理念

社会環境工学科では、社会資本の整備や自然環境の保全に取り組む土木・環境工学(Civil and Environmental Engineering)分野の技術者の養成を目指しています。

②求める学生像

・ 道路、河川、港湾、鉄道、都市施設の整備・維持管理方法、地震や大雨による自然災害から市民生活を守るための対策、種々の環境問題に関心を持っている。

・ 広くものづくりに関心が高く、自然現象や社会現象の調査分析・実験などを通じて自然科学や社会科学の原理原則を探求したい。

③評価の観点

公共の福祉についておもんぱかる想像力、専門分野の技術者として備えるべき基礎学力、自らの問題意識を社会とのかかわりの中で活かすことを目的とした提案力を涵養するための基盤となる 数学・英語・理科・国語等、特に数学・物理の基礎的学力を評価します。また、学びを深めようとする意欲を確認します。

高等学校等での修得すべき科目は、数学では、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(あるいは同等の科目)、理科では、物理(物理基礎を含む)・化学(化学基礎を含む)及び英語で、入学時までにこれらの科目の内容を理解していることが望まれます。

カリキュラム・ポリシー

社会環境工学科では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、共通教育科目、専門教育科目(専門基礎科目、専門科目)に分けて、以下のカリキュラムを開設し、年次に従って実施します。

ディプロマ・ポリシー

社会環境工学科では、所定の年限在学し、学科の教育理念・目的を達成するために開設した授業科目を履修して、卒業に必要な単位数を修得し、以下に示す能力を有すると認められたものに学士(工学)の学位を授与します。

建築学科

アドミッション・ポリシー

①教育理念

建築学科では、社会福祉や自然環境への配慮に加え、安全、健康、安らぎ、豊かさ等、文化的・芸術的な視点 から建築と都市のデザインやマネジメントを推進する設計者と技術者の養成を目指しています。

②求める学生像

・ 科学、社会、技術、芸術等の広い分野に関心を持っている。

・ 建築や都市の企画・設計・施工・監理・マネジメント等に関わる業務に従事したい。

③評価の観点

広い視野と発想力、洞察力、問題発見能力、集中力、持続力、コミュニケーション力等の基盤となる数学・英語・理科・国語等、特に数学の基礎的学力を評価します。また、学びを深めようとする意欲を確認します。

高等学校等での修得すべき科目は、数学では、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(あるいは同等の科目)、理科では、物理(物理基礎を含む)・化学(化学基礎を含む)及び英語で、入学時までにこれらの科目の内容を理解していることが望まれます。

カリキュラム・ポリシー

建築学科では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、共通教育科目,専門教育科目(専門基礎科目,専門科目)に分けて、以下のカリキュラムを開設し、年次に従って実施します。

ディプロマ・ポリシー

建築学科では、所定の年限在学し、学科の教育理念・目的を達成するために開設した授業科目を履修して、卒業に必要な単位数を修得し、以下に示す能力を有すると認められたものに学士(工学)の学位を授与します。

生命情報学科

アドミッション・ポリシー

①教育理念

生命情報学科では、生命現象を情報科学により分析・解明して人の健康・福祉に貢献し、情報科学を発展させて行くことのできる研究者と技術者の養成を目指しています。

②求める学生像

・ プログラミング、システム、ネットワーク、物理、化学、生物等の広い分野に関心を持っている。

・ 将来生命科学 (製薬、医療機器等)及び、情報科学 (データベース開発、情報システム開発等)に関わる業務に従事したい。

③評価の観点

広い視野と理解力、問題発見能力、分析力、解決力の基盤となる数学・理科等の基礎的学力を評価します。また、学びを深めようとする意欲を確認します。

高等学校等での修得すべき科目は、数学では、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(あるいは同等の科目)、理科では、物理(物理基礎を含む)、化学(化学基礎を含む)、生物(生物基礎を含む)(あるいは同等の科目)のうち2つ以上及び英語で、入学時までにこれらの科目の内容を理解していることが望まれます。

カリキュラム・ポリシー

生命情報学科では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、共通教育科目,専門教育科目(専門基礎科目、専門科目)に分けて、以下のカリキュラムを開設し、年次に従って実施します。

ディプロマ・ポリシー

生命情報学科では、所定の年限在学し、学科の教育理念・目的を達成するために開設した授業科目を履修して、卒業に必要な単位数を修得し、以下に示す能力を有すると認められたものに学士(工学)の学位を授与します。

システム生体工学科

アドミッション・ポリシー

①教育理念

システム生体工学科では、工学と医科学との融合分野における健康長寿の社会的ニーズの実現に向けて、生体に関する医科学の基礎と電気電子・機械・情報・計測制御等の工学基盤技術を学び、福祉や医療の分野で貢献できる技術者の養成を目指しています。

②求める学生像

・ 工学と医科学の学際領域で活躍できる技術者を目指している。

・ 生体工学・メカトロニクスなどの学問に興味があり、人々の健康・福祉に貢献したい。

・ 福祉や医療の機器・システムに関心を持ち、その設計開発を行いたい。

・ 自ら考え、学ぶ力を高め、社会的要請に果敢に挑戦する意欲がある。

③評価の観点

工学を学ぶのに必要となる数学・理科・英語・国語等の基礎的学力を評価します。また、学びを深めようとする意欲を確認します。

高等学校等での修得すべき科目は、数学では、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(あるいは同等の科目)、理科では、物理(物理基礎を含む)、化学(化学基礎を含む)、生物(生物基礎を含む)(あるいは同等の科目)のうち2つ以上及び英語で、入学時までにこれらの科目の内容を理解していることが望まれます。

カリキュラム・ポリシー

システム生体工学科では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、共通教育科目、専門教育科目(専門基礎科目、専門科目)に分けて、以下のカリキュラムを開設し、年次に従って実施します。

ディプロマ・ポリシー

システム生体工学科では、所定の年限在学し、学科の教育理念・目的を達成するために開設した授業科目を履修して、卒業に必要な単位数を修得し、次の条件を満たすと認められたものに学士(工学)の学位を授与します。

生物工学科

【アドミッション・ポリシー】

①教育理念

生物工学科では、生物の多様な能力を食品の生産や医薬品をはじめとする有用化合物の製造、地球環境・地域環境の保全と浄化に役立てる知識を持った技術者の養成を目指しています。

②求める学生像

・ 動植物や微生物の示す様々な形態や生理現象の発現の仕組みに関わる化合物やタンパク質、遺伝子等について学びたい。

・ 食品が生体内で示す様々な作用の仕組みについて学び、健康の維持と増進等で、社会に役立てたい。

・ 道地球環境の保全や汚染された環境の浄化・修復に生物の能力を利用するための知識や技術の修得に意欲がある。

・ 学んだことを生かして社会に貢献する意欲を持ち、積極的に勉学に取り組むことができる。

③評価の観点

自然科学、工学の知識を収集・理解し、情報や自分の考えを伝えるための基盤となる国語・数学・理科・英語等の高等学校等で学ぶ基礎的学力を評価します。また、学びを深めようとする意欲を確認します。

高等学校等での修得すべき科目は、数学では、数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(あるいは同等の科目)、理科では、物理基礎、化学(化学基礎を含む)、生物(生物基礎を含む)(あるいは同等の科目)、国語(古典を除く)及び英語で、入学時までにこれらの科目の内容を理解していることが望まれます。

教職課程

生物工学科において、高等学校教諭一種免許状(理科)を取得することができます。
教職課程では、教育に対する深い理解と教職に対する強い情熱を持ち、教育の専門家として確かな力量を備え、総合的な人間力を持って生徒に援助ができる実践的指導力を兼ね備えた教員の養成を目指しています。そのために、次のような学生を求めています。

・人と人とのかかわりを大切にでき、教育に関心がある
・自然科学を総合的にとらえ、広く理解している
・グループワークにおいて目標を定め、協力しながらその目標を達成できる

カリキュラム・ポリシー

生物工学科では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、共通教育科目、専門教育科目(専門基礎科目、専門科目)に分けて、以下のカリキュラムを開設し、年次に従って実施します。

ディプロマ・ポリシー

生物工学科では、所定の年限在学し、学科の教育理念・目的を達成するために開設した授業科目を履修して、卒業に必要な単位数を修得し、次の能力を有すると認められたものに学士(工学)の学位を授与します。

総合デザイン工学科

アドミッション・ポリシー

①教育理念

総合デザイン工学科では、人々の暮らしを豊かにするためのデザインに求められる基本的な考え方と表現を修得していると共に、そのデザインを実現するための構造・材料・設備の知識や情報技術についても修得している専門技術者の養成を目指しています。

②求める学生像

・ 地域社会に貢献したい。

・ 空間デザイナー、プロダクトデザイナー、情報デザイナーとしての確かな基礎知識や技術を身につけたい。

・ 構造家、設備系技術者、情報技術者として活躍したい。

・ 基礎的な倫理観や教養、専門的な知識に基づく、独創的な発想力と問題解決能力を身につけたい。

③評価の観点

専門的知識を学ぶのに必要となる数学・理科・英語・国語等の基礎的学力、専門的な技術を身につけるのに必要とされる想像力・理解力・描写力・表現力、独創的な発想力と問題解決能力についての資質を評価します。また、学びを深めようとする意欲を確認します。

高等学校等での修得すべき科目は、数学では、数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(あるいは同等の科目)、理科では、物理基礎(できれば物理も)、化学基礎(できれば化学も)及び英語で、入学時までにこれらの科目の内容を理解していることが望まれます。

総合デザイン工学科は、主として夜間および土曜日に授業を開講しています。

カリキュラム・ポリシー

総合デザイン工学科では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、基礎教育科目、専門教育科目に分けて、以下のカリキュラムを開設し、年次に従って実施します。

ディプロマ・ポリシー

総合デザイン工学科では、所定の年限在学し、学科の教育理念・目的を達成するために開設した授業科目を履修して、卒業に必要な単位数を修得し、次の能力を有すると認められたものに学士(工学)の学位を授与します。

教職センター

アドミッション・ポリシー

生物工学科 アドミッション・ポリシーに記載

カリキュラム・ポリシー

教職課程では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、教職に関する、教科専門に関する科目、免許法施行規則第66条の6に定める科目に分けて、以下のカリキュラムを開設し、年次に従って実施します。

ディプロマ・ポリシー

教職課程では、所定の年限在学し、本課程の教育理念・目的を達成するために開設した授業科目を履修して、卒業に必要な単位数を修得し、かつ、教員免許取得に必要な授業科目を履修・修得し、次の能力を有すると認められたものは高等学校教諭一種免許状(理科)を取得することができます。