前橋工科大学 研究・産学連携推進本部
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最新情報

まちなかキャンパス 6月12日 (月)実施報告及び10月5日 (木) 開催について

2017年6月13日

平成28年度 地域活性化研究事業の研究成果を前橋商工会議所の『まちなかキャンパス』において発表します。ぜひ、ご参加ください。

詳細やお申込みは、前橋商工会議所のホームページへ

(なお、研究期間中であるため、途中経過報告や市民参加型のワークショップ等として開催する場合があります。)

前橋郊外アプリ~前橋を知り、観光して楽しむ~

平成29年2月21日 (火)  9:30~11:00
講  師
前橋工科大学 システム生体工学科 准教授 松本 浩樹
及び 松本研究室メンバー
会  場
中央公民館 511学習室
参加費
無料
定  員
15名
概  要
前橋在住の方、市外、県外で前橋を訪れたことがある方もない方も誰もが使用できて、前橋に魅力を感じて実際に訪れたくなるようなアプリを試作しました。実際にアプリを使用して、前橋の魅力を感じてみませんか?

実施報告
当日は、一般参加者のほか、取材に訪れた新聞記者の方にも講座に参加いただきました。松本准教授及び松本研究室メンバーの講演、指導のもと、実際にタブレット端末で「前橋郊外アプリ」を操作し、使用感等について、意見交換を行いました。今回開発した「前橋郊外アプリ」と昨年度までに開発してきた「まちなかアプリ」は、App Store及びGoogle Playから無料でダウンロードし、使用することができます。ぜひ、ご利用ください。

【アプリ名:前橋工科大Ⅱアプリ(「前橋郊外アプリ」)】

【アプリ名:前橋工科大アプリ(まちなかアプリ)】

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(松本研究室メンバー)

(会場の様子)

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(前橋郊外アプリの画面)

(アプリ操作の様子)

自然界の優れもの-1000万年前の貝化石-

平成29年3月7日 (火)  15:00~16:30
講  師
前橋工科大学 社会環境工学科 教授 田中 恒夫
ネスト企画 代表 柳井 孝、丸岡 修
会  場
中央公民館 503学習室
参加費
無料
定  員
15名
概  要
自然界に存在する1000万年前の貝化石の不思議なパワーを紹介します。貝化石の粉末を汚れた水の中に入れるとどうなるでしょうか。これからの水の処理と循環についてみなさまと一緒に考えたいと思います。

実施報告
当日は、多数の一般参加者、関係者に参加いただきました。
田中教授より、水の処理と循環について、また、貝化石を用いた水処理についての講演ののち、課題提案者のネスト企画 柳井氏より、貝化石の具体的な活用事例などを紹介いただきました。

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(会場の様子)

(ネスト企画 丸岡氏、柳井氏、田中教授)

木質バイオマスを活用した再生可能エネルギーの課題

平成29年3月13日 (月)  13:30~15:00
講  師
前橋工科大学 社会環境工学科 准教授 佐川孝広
会  場
中央公民館 504学習室
参加費
無料
定  員
15名
概  要
近年、再生可能エネルギーとして木質バイオマス発電が注目されている。本講座では、木質バイオマス発電普及のカギとされている、焼却灰の有効利用法として建設分野での適用について解説する。

実施報告
当日は、佐川准教授より、木質バイオマス発電とその焼却灰の有効利用についての解説ののち、課題提案者の株式会社吾妻バイオパワー 小見山氏より講評をいただいきました。本研究は、今後も継続し、コンクリート製品への適用を最終目標としています。

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(佐川准教授)

(株式会社吾妻バイオパワー 小見山氏)

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(セメント・石炭灰・木質バイオマス焼却灰のサンプル)

群馬から発信する交通・まちづくり
~前橋の公共交通の再構築に向けて~

平成29年3月18日 (土)  14:00~15:30
講  師
前橋工科大学 社会環境工学科 教授 森田 哲夫、
前橋工科大学 名誉教授 湯沢 昭
会  場
中央公民館 501・502学習室
参加費
無料
定  員
100名
概  要
前橋工科大学 地域・交通計画研究室の20年にわたる研究成果に基づき、少子・高齢社会における今後の「交通・まちづくり」を語ります。一般の方にもわかりやすく解説します。お気軽にご参加ください。

実施報告
当日は、多数の一般参加者、大学・行政等関係者に参加いただきました。
前橋工科大学 地域・交通計画研究室の20年にわたる研究成果について、森田教授、湯沢名誉教授が講演を行いました。同日、この研究成果をまとめた「群馬から発信する交通・まちづくり」が上毛新聞社より発行されました。この書籍は、書店または上毛新聞社取扱い新聞店よりお求めいただけます。
「群馬から発信する交通・まちづくり」
A4判・188頁 定価 本体1,000円+税 ISBN978-4-86352-172-8
上毛新聞社 2017年3月18日発行

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(森田教授)

(湯沢名誉教授)

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(会場の様子)

(「群馬から発信する交通・まちづくり」)

前橋の蚕糸業を学ぶ〜過去・現在・未来〜

平成29年3月19日 (日)  13:30~15:30
講  師
前橋工科大学 建築学科 講師 臼井 敬太郎、
上州文化ラボ 代表 村上 雅紀
会  場
中央公民館 501・502学習室
参加費
無料
定  員
50名
概  要
前橋においても蚕糸業に関する歴史文化や近代化遺産が注目されつつある。本講座では、歴史文化遺産の保存・活用を通して過去から今日に至る蚕糸業を学ぶとともに、これからの蚕糸業について考える契機としたい。

実施報告
当日は、多数の一般参加者、関係者に参加いただきました。
課題提案者の上州文化ラボ 代表 村上氏と本学 臼井講師による研究報告ののち、JA前橋市大胡稚蚕飼育所 所長の楠氏、前橋市農業協同組合養蚕連絡協議会 会長の松村氏にご講演をいただきました。最後に、本学 星学長が総評を行いました。
参加者は、講座終了後も熱心に意見交換等を行っていました。

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(上州文化ラボ 村上氏、臼井講師)

(星学長)

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(前橋絹遺産MAP)

(製糸工場のチョップ(商標ラベル)パネル)

県庁前街づくりの課題と提案

平成29年4月10日 (月)  14:30~16:00
講  師

前橋工科大学 建築学科 教授 宮崎 均、
前橋工科大学 建築学科 准教授 三田村 輝章、
石井設計(株) 代表取締役社長 石井 繁紀

会  場
中央公民館 508学習室
参加費
無料
定  員
15名
概  要
前橋市の顔ともいえる県庁前けやき並木通り周辺の活性化を目指し、今後の整備方針やエネルギー・環境に対する課題について検討して、今後の街づくり事業の指針を提案します。市民の皆様からもご意見下さい。

実施報告
当日は、多数の一般参加者、行政等関係者に参加いただきました。
石井アーバンデザインリサーチの河内氏より今までの取り組みについての報告ののち、本学 宮崎教授、三田村准教授より研究報告が行われました。これらの検討結果を踏まえた新しい提案について、石井アーバンデザインリサーチの飯塚氏、石井氏より報告が行われました。
本研究は、今後も継続し、検討を進めていく予定です。

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(会場の様子)

(石井アーバンデザインリサーチ 河内氏)

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(宮崎教授)

(三田村准教授)

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(石井アーバンデザインリサーチ 飯塚氏)

(石井アーバンデザインリサーチ 石井氏)

北関東地域における小屋裏環境の改善に向けた通気下地材の開発

平成29年6月12日 (月)  10:30~11:45
講  師
前橋工科大学 建築学科 教授 石川 恒夫
会  場
中央公民館 503学習室
参加費
無料
定  員
15名
概  要
屋根直下に置く通気下地材を提案します。鋼板などの屋根材と野地板の間に置いて、太陽熱の遮熱と通気層の確保により、温熱環境の改善、金属屋根の遮音、結露による野地板の劣化を防ぎ、屋根の長寿命化を目指します。

実施報告
当日は、本学 石川教授より研究報告が行われました。この通気下地材はこれから商品化が予定されており、講座後、参加者の方との熱心な質疑応答が行われました

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(会場の様子)

(石川教授)

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(左:通気下地材のサンプル、右:研究成果報告書)

高齢化社会をアシストするロボットの技術開発とその実用化

平成29年10月5日 (木)  14:00~15:30
講  師
前橋工科大学 システム生体工学科 教授 朱 赤
会  場
中央公民館 503学習室
参加費
無料
定  員
20名
概  要
寝たままで「着替え」をさせるのは大変。車椅子を押す時、「段差」と「坂道」はつらい。車椅子での「レントゲン検診」はさらに大変。高齢化社会をアシストするロボットの技術開発と実用化について最先端を紹介する。