平成29年7月12日(水)、前橋商工会議所において、群馬大学・前橋工科大学・前橋商工会議所が主催となり、「第13回群馬産学官金連携推進会議」が開催され、約460人が出席しました。
基調講演では4名の講師の方から講演をいただき、テクニカルセッションでは「高齢化社会でのヘルスケアで新産業を興すにはどうしたらいいか?」、「食と健康で群馬を活性化するにはどうしたらいいか?」、「観光・ITで群馬を元気にする」の3つをテーマとして、行政、産業界、大学の方をパネリストとしてお招きしてディスカッションを開催しました。その後のポスターセッションでは、各大学・企業等の産学官金連携の研究成果パネル展示が行われ、 ポスターセッション終了後には、ビジネス交流会も開催されました。
また、産業支援団体、金融機関、大学のコーディネーターが研究・技術開発や補助金相談を承る相談デスクも行い、大変盛況でした。
<プログラム>
【基 調 講 演】 |
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「これからの産学官金の連携」 |
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「地域産学連携の推進について」 星 野 岳 穂(経済産業省 大臣官房原子力事故災害対処審議官) |
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「今求められる大学発イノベーション」 坂 本 修 一(文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課長) |
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「産学官連携の更なる発展に向けて」 飯 村 亜紀子(経済産業省 産業技術環境局 大学連携推進室長) |
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【テクニカルセッション】 | |
テクニカルセッションⅠ 2階「ローズ」 | |
テーマ |
「高齢化社会でのヘルスケアで新産業を興すにはどうしたらいいか?」 |
コーディネーター | 前橋工科大学 システム生体工学科 准教授 松本 浩樹 |
パネリスト |
前橋市長、㈱G.I、㈱エムダブルエス日高、アクアシステム㈱、 |
テクニカルセッションⅡ 3階「リリィ」 | |
テーマ | 「食と健康で群馬を活性化するにはどうしたらいいか?」 |
コーディネーター | 群馬大学 大学院理工学府 教授 粕谷 健一 |
パネリスト | 群馬県産業技術センター、群馬県食品工業協会、㈱新進、群馬大学、 前橋工科大学(生物工学科 教授 本間 知夫) |
テクニカルセッションⅢ 3階「アネモネ」 | |
テーマ |
「観光・ITで群馬を元気にする」 |
コーディネーター | 群馬大学 社会情報学部 准教授 小竹 裕人 |
パネリスト | ㈱クライム、DMOに取り組む行政、群馬大学、 前橋工科大学(社会環境工学科 教授 森田 哲夫) |
<本学ポスターセッション参加者>
テーマ | 出展内容 | 発表者 |
食品・健康系 |
日持ちする生蕎麦の開発に向けて | 生物工学科 教授 善野 修平 |
群馬産いちご酵母の開発に向けて | ||
食品成分の生理機能探索及び解析 | 生物工学科 准教授 薩 秀夫 |
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群馬県産畜産資源からの有用物質の抽出と機能性の検討 | 生物工学科 准教授 星 淡子 |
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群馬のウメの機能性素材としての利用 | 生物工学科 教授 本間 知夫 |
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医療福祉のためのセンシング技術の開発 | システム生体工学科 教授 王 鋒 |
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作業療法支援のための電子ペグボードシステムの開発 | システム生体工学科 准教授 小田垣 雅人 |
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エネルギー系 ・その他 |
「現代版土壁」の開発と性能評価 | 建築学科 准教授 三田村 輝章 |
表層地中熱を活用した健康・省エネ住宅 | ||
墓地需要予測と樹林墓地の計画支援 |
社会環境工学科 教授 森田 哲夫 |
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機械 | 装着型軽量パワーアシストスーツの開発 | システム生体工学科 教授 朱 赤 |
ICTを用いた健康・医療での新産業 | システム生体工学科 准教授 松本 浩樹 |
<開催風景>
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来賓挨拶:山本市長 |
基調講演 |
テクニカルセッションⅠ:松本准教授 |
テクニカルセッションⅠ:朱教授 |
テクニカルセッションⅡ:本間教授 |
テクニカルセッションⅢ:森田教授 |
ポスターセッション |