平成30年7月23日(月)、前橋商工会議所において、企業、大学、行政、金融関係等多くの皆様にご参加いただき、「第14回群馬産学官金連携推進会議」を盛大に開催いたました。
基調講演では、NPO法人科学技術と人類の未来に関する国際フォ-ラム 尾身幸次理事長から『世界における産学官金の動向』、文部科学省 西條正明課長から『大学発イノベーション-課題と取組-』、経済産業省 松岡建志課長から『産学官連携の更なる発展に向けて』、国立大学法人三重大学 西村訓弘副学長から『地域イノベーションの考え方-日本の末端での活動から思うこと-』をテーマに、産学官金連携に係る大変貴重なお話をいただきました。
それに続くテクニカルセッションでは、セッションⅠ『中小企業におけるConnected Industriesの取り組み』、セッションⅡ『AI・画像・IoTで検査・選別・箱詰め・搬送を自動化するには』、セッション自動運転革命-CRANTSの実証実験で見えてきたもの-』の3セッションが行われ、本学からはセッションⅡに松本浩樹准教授、朱赤教授がパネリストとして参加しました。各セッションとも、会場の皆様と意見交換や質疑応答などが活発に行なわれ、盛況のうちに終了しました。
その後のポスターセッションにおいても本学の11研究室が参加し、担当教員・学生が参加者に研究内容の発表を行いました。
また、セッション終了後にはビジネス交流会が開催され、産学官金連携の推進が図られました。
本学ポスターセッション出展者
テーマ | 出展内容 | 発表者 |
健康・医療 | 自動車漫然運転防止システムの開発 | システム生体工学科 今村 一之 |
心電検査用設定フリー電極の開発 | システム生体工学科 小田垣 雅人 | |
近赤外無侵襲血糖トレンドモニターの開発 | システム生体工学科 野村 保友 | |
IT・機械 | 装着型軽量パワーアシストスーツの開発 | システム生体工学科 朱 赤 |
信号処理を軸にした技術展開 | システム生体工学科 松本 浩樹 | |
環境・エネルギー | EVから自転車まで:モビリティデザイン | 総合デザイン工学科 江本 聞夫 |
アレルギー対策住宅の効果検証 | 建築学科 三田村 輝章 | |
光触媒による空気室改善効果に関する研究 | 建築学科 三田村 輝章 | |
観光資源としての八ッ場ダムの活用 | 社会環境工学科 森田 哲夫 | |
産官学連携による研究・教育拠点づくり | 社会環境工学科 森田 哲夫 | |
歩いて賑わうまちづくり~前橋中心市街地~ | 社会環境工学科 森田 哲夫 | |
食品・生活 | 食品成分の生理機能探索及び解析 | 生物工学科 薩 秀夫 |
群馬産苺パン酵母種の開発 | 生物工学科 善野 修平 | |
群馬県産畜産資源からの有用物質の抽出と機能性の検討 | 生物工学科 星 淡子 |
以下、開催風景
主催者挨拶:星学長 |
来賓挨拶:山本市長 |
基調講演 |
テクニカルセッションⅡ 松本准教授 |
テクニカルセッションⅡ 朱教授 |
テクニカルセッションⅡ 会場風景 |
ポスターセッション 会場風景 |