実験実習が充実しているので楽しく学べる
社会環境工学科 3年
上垣内 彩梅 さん
(東洋高等学校 出身)
建築関係の仕事への夢を漠然と抱いていましたが、高校生の時に見た瀬戸大橋や水災害に興味を持ち、土木について学ぼうと入学しました。そして入学後にコンクリートの研究に惹かれ、今はコンクリート構造物で鉄道に関わる仕事がしたい、と勉強中です。
前橋工科大は実験実習が多く、より深い理解を得られるところが魅力です。土木に特化した大学はあまり多くないと思いますが、日常生活で目にする風景は土木に繋がっています。そんな風景が気になったら、そのままにせず調べてみてください。興味のある分野を勉強できるのは本当に楽しいです。将来の夢がはっきりしていない人こそ前橋工科大学で学ぶことで目標が見つけられると思います。
社会で活躍する先輩からのメッセージ
学生時代の活動が今と未来につながっている。
国土交通省 関東地方整備局 高崎河川国道事務所
桐生国道維持出張所 勤務
大森 直希 さん
令和3年3月 社会環境工学科 卒業
(茨城県立日立北高等学校 出身)
現在の仕事は、国道17号、50号の維持管理です。日々の道路パトロールでは、落下物管理や路面補修等を行い、利用者が安全に通行できるよう管理しています。また、激甚化する災害に備え、重要物流道路として災害時にも安定的な輸送を確保できるよう対策しています。公共工事発注者としての仕事も任せてもらえているので、学生時代の土質やコンクリート、測量の実習が生かされていると感じています。前橋工科大学のゼミナールは、4・5人の少人数制のため、学外活動では、市町村活動への参加を通して、地域住民や生徒と密に関わることができました。この経験もあり、今後は産官学が連携し地域の問題の解決や発展に繋がる取り組みを行いたいと考えています。