CURRICULUM POLICY
生命情報学科では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、共通教育科目、専門教育科目(専門基礎科目、専門科目)に分けて、以下のカリキュラムを開設し、年次に従って実施します。
- 1年次においては、共通教育科目を中心とし、生命情報に関する専門基礎科目も学ぶ。生命情報学科でもっとも重視しているプログラミングの演習は1年次から開始する。
- 2年次においては、1年次で学んだ専門基礎科目を発展させた科目と、情報ネットワーク分野とゲノム情報分野に共通する専門基礎科目を学ぶ。
- 3年次では、情報ネットワーク分野とゲノム情報分野に関する専門科目を学び、ゼミナールでは専任教員の研究室に所属して、卒業研究で扱う専門分野の基礎を学修し、その分野の理解を深める。
- 4年次の卒業研究では専任教員の研究室に所属し、与えられた研究テーマについて調査・実験・研究を進めながら、技術論文のまとめ方、プレゼンテーション技術、討議の仕方などを学ぶ。
DIPLOMA POLICY
卒業に必要な単位数を修得し、以下に示す能力を有すると認められたものに学位を授与します。
- コンピュータ、データベースおよびネットワークシステムの仕組みと働きに関する基礎的な知識を有し、それらを活用することができる。
- 分子生物学、ゲノム科学に関する基本的な知識を持ち、医療、製薬、農業などのバイオテクノロジーに関する最新の技術情報を理解することができる。
- 基本的なプログラミングを行う能力があり、与えられた問題を解決するために必要なプログラムを作成できる。
- 社会的に高い倫理規範を持ち、自らの知識を社会貢献に役立てようとする強い意思を持つ。
- 文書、および口頭でのプレゼンテーションにより、アイデアを共有することができる。
専門教育科目
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専門基礎科目
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専門科目
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必修
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選択
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必修
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選択
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1年次
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前期
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情報リテラシ | |||
後期
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プログラミング言語・演習Ⅰ 数理論理学 情報基礎数学Ⅰ 生物化学の基礎 |
論理回路 先端生命情報学講義 |
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2年次
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前期
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プログラミング言語・演習Ⅱ データ構造とアルゴリズム 離散数学Ⅰ 情報基礎数学Ⅱ 計算機構成 |
バイオインフォマティクス 数値計算法 生物情報解析・演習 |
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後期
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プログラミング言語・演習Ⅲ 生命情報学概論 情報ネットワーク |
情報基礎数学Ⅲ 離散数学Ⅱ データベース シミュレーション工学 分子生物学の基礎 コンピュータアーキテクチャ |
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3年次
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前期
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プログラミング言語・演習Ⅳ | 医療情報システムⅠ オペレーティングシステム オートマンと形式言語 コンパイラ 情報セキュリティ ソフトコンピューティング データマイニング コンピュータグラフィクス バイオシミュレーション 機能ゲノミクス 分子生物学Ⅰ 遺伝情報学 |
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後期
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ゼミナール | 並列分散処理 計算理論 数理計画 ヒューマンコンピュータ・インタラクション 医療情報システムⅡ プロテオミクス 分子生物学Ⅱ ソフトウェア工学 |
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4年次
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前期
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卒業研究 | |||
後期
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